会社に転職活動がバレる理由6選|バレないための対策方法
今回は「会社に転職活動をしていることがバレる理由」とその対策方法について解説していきます。
会社に転職活動がバレる6つの理由
1:自分でバラしてしまう
「そんなアホな」と思いきや、意外と一番多い理由です。
飲み会の席で「実は。。。」と、ついポロッと言ってしまったり、休憩中やランチタイムに同僚に「ずっとこの会社にいるの?」などと言ってしまったり。
信頼している上司や同僚でも、転職しようとしている事を聞けば、誰かに言ってしまうかもしれません。
社外の友人や取引先の人に言った場合でも、めぐりめぐって会社に伝わる可能性があります。
※対策方法
「この人にだけは言ってもいい」などということはありませんから、家族以外には「絶対に誰にも言わない」と決めるべきです。
ただし、転職エージェントの担当キャリアコンサルタントなどには転職活動のことを相談できます(守秘義務があるので安心です)。
転職エージェントできちんと話しておけば、他の誰かに言いたい気持ちにはならないことでしょう。
2:SNSへの投稿でバレる
本垢で投稿しているとソッコーでバレます。
サブ垢や裏垢で投稿していたとしても、勤務地や業界、社内の愚痴など詳しく情報を出してしまうと、バレてしまうかもしれません。
企業の中にはバカッターなどのリスク管理の為にSNSパトロールをしている企業もあります。
※対策方法
本垢での投稿はやめましょう。
サブ垢・裏垢でも自分の情報や自社の情報を詳しく出してしまうとバレる可能性があるので、ほどほどにしておきましょう。
3:転職サイトのスカウト機能からバレる
スカウト機能:経歴・資格・スキルなどを登録しておくと、企業側がスカウトしてくれる機能
忘れがちなことですが企業側も転職サイトを使います。
そしてスカウト機能に登録しておくと、あなたの会社の人事担当者などが、「あれ?うちの社員の名前がある!」などと気づき、転職活動をしているのがバレてしまう可能性があります。
全く別の業界に転職するのであれば、このルートで転職活動をしていると知られることはまずありませんが、そうでない場合は対策をしなければなりません。
※対策方法
スカウト機能をオフにしたり、ブロック機能(特定の会社からは情報を閲覧できないようにする)を使ったりしましょう。
ただ、全ての転職サイトがスカウト機能にブロック機能を設けているわけではありませんから、「転職活動をしていることが知られることを防止する機能」があるか否かを確認してから登録することをおすすめします。
また、転職サイトのスカウト機能を利用せず、先ほども紹介した転職エージェント一本で勝負するのもいいでしょう。
転職エージェントに登録するとあなたの希望条件に合う求人を紹介してくれますし、転職関連の相談全般に乗ってくれます。
4:急に黒染めをしてバレる
カジュアルスタイルな会社で、ロン毛、茶髪、パーマで仕事をしている場合、急に黒染めをしたり短髪になったりすると「転職活動をしています」と言っているようなものです。
※対策方法
急に就活モードなヘアスタイルになると怪しまれます。
徐々にヘアスタイルを変えていきましょう。
面接が先に入ってしまった場合は、冒頭で「こんな髪型ですみません、急に髪型を変えると転職活動がバレてしまうので」と説明をしましょう。
5:仕事へのモチベーションが下がる
やはり転職活動をスタートすることで、現職へのモチベーションが下がる人は少なくありません。
精神的な問題でそうなる方もいますし、「転職活動の影響で単純に疲れる」ということで仕事のパフォーマンスが落ちる人も珍しくありません。
※対策方法
転職するまでは、目の前の仕事に真面目に取り組みましょう。
また、普段以上に食事と睡眠をしっかり取ってエネルギーを確保することも大事です。
6:休み方でバレる
もちろん有給休暇を取ってはいけないというわけではありませんが、周りに
「この人、いきなり頻繁に休むようになったな」
と思われてしまえば、ほぼ間違いなく怪しまれます。
※対策方法
できるだけ勤務時間外や土日祝日に転職活動や面接をしましょう。
面接の日程などの関係でどうしても有給休暇を取らざるを得ない場合は、月曜か金曜であれば不自然さが出にくくなります。
転職活動をしていることがバレたときはどうするべき?
それでも転職活動をしていることを知られてしまう可能性はゼロではありません。
バレてしまったときは以下のように対応するのがおすすめです。
正直に言うのが基本です
転職活動をすることそのものは悪いことではありませんし、正直に「やっています」と告げましょう。
転職の理由についても嘘をつくべきではありません。
ですが、「言ったらトラブルになりそうな理由」の場合は、「挑戦したいことができました」「介護をすることになりました」などと、当たりさわりのない理由を作りましょう。
「していません」で乗り切る
何かしらの理由があって、どうしても言いたくない場合もあるでしょう。
その場合は徹底的にシラを切りましょう。
ブラック企業などで、「転職活動している」と言うと詰められたり、嫌味を言われたり、色々とめんどくさそうな場合はシラを切り通してください。
それでも会社に行きづらくなってしまったり、行きたくなくなったら退職代行サービスを使って即座に退職するというのも一つの手です。(退職代行サービスの利用は合法です)
会社や上司へ連絡不要!【退職代行ガーディアン】あなたが円満退職を望んでいても、会社側がそうさせないのであれば仕方ありません。
あなたの貴重な時間と機会を無駄にするわけにはいきません。
まとめ
会社に転職活動をしている事がバレるといろいろめんどくさいので、転職エージェントに登録してひっそりと隠密行動をする事をおすすめします。
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