これからの時代は在宅勤務?フルリモートワークのメリット・デメリット

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これからの時代は在宅勤務?仕事をフルリモート化するメリット・デメリット

コロナの影響で、フルリモートに移行する企業が増えています。

僕の会社もフルリモートになっていて、もうかれこれ2年近く出社していません。

フルリモート化はさまざまなメリットが得られる一方、人によってはデメリットが生じる場合もあります。

新しい働き方の一つとしてフルリモート化を検討する前に、メリット・デメリットを知っておきましょう。

仕事をフルリモート化する4つのメリット

それではまず、仕事をフルリモート化するメリット4つを紹介いたします。

「転職の選択肢が大幅に広がる」

就職や転職、復職を考える際、今までは通勤できる範囲内で求人を探すのが一般的でした。

ですが、フルリモートの仕事なら、全国どこにいても働けます。

地方在住だけど都心の会社に勤務、海外在住だけど日本国内の企業に就職、といった働き方も可能ですし実際に僕の会社にも九州在住や大阪在住の方がいます。

「転職活動をしているけれど、なかなか通勤圏内で求人が見つからない」

という場合は、フルリモートの求人を視野に入れると、チャンスが大きく広がります。

コロナの終息が見えない現在、フルリモート求人が増加傾向です。

時代に合った働き方がしたい方は、全国から勤務先を探してみましょう。

「自由な時間が増える」

仕事がフルリモートになると、通勤時間がゼロになります。

人によっては1~2時間程度、多い場合はもっと自分の時間が増えるため、有意義な毎日になるでしょう。

僕は通勤電車が大嫌いだったので、もうこれが無くなっただけでQOL爆上がりです。

雨の日なんかは通勤するのが特にダルかったのですが、今は雨が降ろうが雪が降ろうが全く気にならなくなりました。

また、出社している場合は同僚とランチを食べに行ったり、休憩中に雑談をしたり、といった過ごし方になりますが、フルリモートならこの時間を活用して、買い物や家事もすることができます。

「やりたいことがたくさんあるけれど、仕事が忙しくてできていない」

という方は、フルリモートになると自分の時間を作る事ができます。

「パフォーマンスが上がる」

会社にいると、人間関係にストレスを感じたり、周囲の音や人の動きが気になったりしがちです。

誰にも邪魔されない場所で一人仕事に集中したい、というタイプの方はフルリモート化でパフォーマンスを上げられます。

「出社しないとやる気が出ない」「家だとスイッチの切り替えができない」などという人もいますが、僕は逆に出社しろと言われたら全くやる気がなくなります。

また、仕事をする場所は、自宅じゃないといけないということもありません。

ミーティングがない時なんかはカフェで仕事をしたり、コワーキングスペースを利用したりなど、自分に合った環境整備ができる点もメリットです。

「感染防止対策ができる」

満員電車で通勤している。

オフィスの中で、大勢の人と一緒に仕事をしている。

外部から社内へ人が多数出入りしている。

という場合、やっぱりコロナの感染が気になります。

毎日不安な思いを抱えながら、通勤されている方もいるかもしれません。

フルリモートになれば、このような感染リスクを大きく低減できます。

自分のため、家族のために、

「コロナやインフルエンザなどの病気に罹患したくない」

という場合は、フルリモートでの仕事がおすすめです。

仕事をフルリモート化するデメリット3つ

フルリモート化には嬉しいメリットがたくさんありますが、デメリットがゼロではありません。

次に、仕事をフルリモート化するデメリット3つをみてみましょう。

「職種が限られる」

エンジニアやプログラマー、カスタマーサポート、マーケター、デザイナーなど、パソコンや電話があれば成立する仕事は、フルリモートでも問題なく働けます。

その一方で接客業や販売業、訪問型や来店型の営業職、生産・製造職などは、フルリモート化が難しい職種です。

現在の仕事がリモート向きではない仕事をしている場合、フルリモート求人のほとんどが未経験ジャンルの可能性があります。

職種を変えて新しくチャレンジしたいという場合はフルリモートの職場を選択できますが、これまでの経験やスキルを生かしたい場合は、フルリモートでの勤務が難しいでしょう。

「サボってしまう」

周りの目がないので、ついついスマホを触ってしまったり、Youtubeを見てしまったりすることがあります。

お子さんやペットがいる家庭だと、日中に遊んでしまって思うように作業が進まなかったり、という問題もあります。

ベッドがすぐ近くにあるので、「ちょっと仮眠」のつもりが2時間くらい寝てしまっていたということもあります笑

業務に支障が出ない程度なら良いですが、サボり過ぎて仕事が滞るような人は注意する必要があります。

「コミュニケーションが取りづらい」

これまでは当たり前にしていた、社員同士の挨拶や雑談。ランチや飲み会。

仕事をフルリモート化すると、このようなコミュニケーションの時間が激減します。

出社している社員が多い中、自分だけがフルリモートという場合は意志の疎通ができず困る場面があるかもしれません。

就職や転職してもまだ一度も実際に会った事がない、という事も珍しくありません。

以前は入社したら手取り足取りサポートしてもらったり、色んな人と話をして会社の雰囲気を感じたりしていましたが、それが無いので戸惑う事もあるでしょう。

これはもう仕方がないことなので、初めからこういうものなんだという事で慣れていってください。

・まとめ

自分の時間を大切にしながら、仕事にも打ち込みたい。

万全な感染対策で、健康に毎日を過ごしたい、という方には、フルリモートの仕事が最適です。

全国各地の幅広い求人の中から、自分の力を生かせる職場を探してみてください。

自分や家族にとって最善の働き方をみつけましょう。

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