実は大事!|転職活動で「通勤時間」も考慮すべき理由とは?

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実は大事!|転職活動で「通勤時間」も考慮すべき理由とは?

毎日満員電車で通勤している人の中には、その通勤を理由に転職を考えたことがある方も少なくないはずです。

僕も毎日の電車が嫌で嫌で仕方ありませんでした。

雨の日なんかは特に憂鬱でした。

「通勤だけを理由に転職を考えるなんて……」と感じたかもしれませんが、実は「通勤」は人生における重要な要素です。

通勤時間の平均は片道40~50分

まず通勤時間の平均を日本全国で見ると片道40分(往復80分)ほどです。

そして東京近郊(埼玉、千葉、神奈川)に絞ると片道50分(往復100分)程度となります。

もちろん通勤時間に対する価値観は個々人で違いますが、「楽に通勤したい」という人は、上記よりも短い時間で通勤できる企業に転職することをおすすめします(もしくは引っ越す)。

そして「週5回出勤&通勤時間往復100分」とすると、年間で約24,000分(400時間)を通勤に費やすことになります。

仮にこの時間を自分の好きな事に使えるとしたら、あなたは何をしますか?

そういった視点でも通勤時間について考えてみることをおすすめします。

通勤時間が長くなる企業に転職することのデメリット

それでは「通勤時間が長くなる企業に転職すること」の主なデメリットを見ていきましょう。

自由な時間が減る

自分の好きな事をしたり、やりたい事をする時間が減ります。

好きなドラマを見る時間が減ったり、たとえば資格取得を目指している方ですと、勉強時間が取れなくなったりします。

通勤時間を使って勉強するという手もありますが、満員電車だとなかなか難しいですよね。

僕も何度も挫折しました。

ストレスや疲労が蓄積する

肉体的な疲労については徐々に慣れていくかもしれませんが、精神的なストレスに関してはいつまでも消えません。

それどころか日々イライラが増殖していきます。

例えば、「通勤に片道90分かかっていて、残業があって夜7時に退社した」としましょう。

この場合、帰宅時の時刻は9時30分であり、「食事と入浴を済ませたら、11時近くになって明日に備えて早く寝ないと……」となってしまいます。

そして翌朝も早起きをして、また満員電車に乗り込みます。

こういった「平日は何もできない」という感覚により、メンタルがだんだんとやられていきます。

遅延に巻き込まれやすくなる

通勤時間が長ければ長いほど、確率的に電車の遅延などのトラブルに巻き込まれやすくなります。

「遅延証明書」を受け取って出社すれば大半はお咎めなしでしょうが、遅れた分だけ仕事が溜まってしまっています。

そのため実際には、遅刻を避けるためにもかなり早く家を出ている事でしょう。

それがまた疲労やストレスにつながるという悪循環に陥っています。

終電逃したらマジでダルい

残業や飲み会などで、終電を逃してしまうとマジでめんどくさいです。

タクシーで帰るorホテルに泊まるという選択になりますが、どちらも数千円〜万イかれる場合があります。

転職後に会社のそばに引っ越すことのメリット・デメリット

また、転職してから職場の近くに転居するという選択肢もあります。

ただ、これにはメリットだけでなくデメリットもありますから慎重に判断しましょう。

メリット

・ストレスが減る

・自由な時間が多くなる

・自転車通勤なども可能になる

・何かあれば一旦自宅に帰ることができる

極端な例ですが、転職によって「通勤時間往復100分→20分」に短縮されれば、人生の質が大幅に良くなることでしょう。

また、営業職などの外出がある人の場合は勤務中に自宅に立ち寄ることも出来ます。

デメリット

・引っ越し代がかかる

・家賃が高い場合も

・職場の人に自宅の場所を知られやすい

・プライベートでも同僚や上司に会ってしまいやすい

・生活にメリハリが出なくなる場合も

また、オフィス街は家賃が高くなる傾向にあります。

広さや設備にこだわっている人は割高になる場合があります。

「通勤という儀式」の時間が短くなることで、オンオフの切り替えがうまくできなくなる人もいます。

余談ですが「通勤時間が短い人」の中にも遅刻する方は少なくありません。

まとめ

通勤時間が往復60分を超えているようでしたら、引越しか転職を検討しましょう。

あなたの大事な時間を「移動時間」に使うのはもったいないです。

その移動時間が「快適」なのであれば良いのですが、おそらく「苦痛」だと思います。

お金は後からいくらでも稼げますが、失った時間は取り戻せません。

「時間>お金」の観点でも一度考えてみましょう。

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