転職活動の面接で筆記具が必須である理由とは?
転職活動における面接では必ず筆記具を持参しなければなりません。
僕も、面接に筆記具を忘れてしまって困った事があります。
「身だしなみは完璧でも、筆記具については油断している」という人は案外多いです。
転職活動の面接で筆記具が必要である場面は主に5つ
細かく挙げていくとキリがありませんが、面接で筆記具を使うことになるシーンは主に5つあります。
1:筆記テスト
もちろん全ての企業が筆記テストをするわけではありませんが、行われるのであれば当然筆記具が必須となります。
面接案内や求人広告などで事前告知されているでしょうから、見逃さないようにしましょう。
実は企業側が筆記具を準備してくれる場合もありますが、やはり使い慣れた自分の筆記具を持っていくべきでしょう。
僕は筆記テストに筆記用具を忘れて行ってしまった事があります。
その企業では、筆記具は用意されておらず「ボールペンなら貸してあげる」という事で、ボールペンで筆記試験を受けました。
そして見事に落ちました。
2:同意書やアンケートなどの記入
面接を行うにあたって、面接の内容や自社のイメージについてのアンケートを取る企業もあります。
また、履歴書などの書類の取り扱いについての同意書へのサインを求められるケースも。
3:受付で氏名を書くとき
企業によりますが、受付で「来社記録簿」などへの記入が必要になる場合もあります。
恐らく受付には筆記具が置かれているでしょう。
ですが、持参した筆記具をスマートに取り出すと印象が良くなります。
4:重要な情報をメモするとき
「面接でしか明かされない情報」もあり、そういったものはメモするべきです。
ただし、メモを取る前に「メモをしても良いでしょうか?」と一言聞いておくことをおすすめします。
また、面接後に「次の面接の日程」に関して相談する可能性もあります。
これについてももちろんメモしておきましょう。
5:「面接交通費支給」の書類への記入をするとき
面接会場(オフィスなど)への交通費を出してくれる企業もあります。その際、交通費の受取書類などへの記入が必要になる可能性があります。
※このとき印鑑を使う場合もあります。他の場面でも使用するケースがありますから、携帯できるシャチハタなども持参することをおすすめします。
筆記具を忘れたときの対処方法2パターン
それでも筆記具を忘れてしまうこともあると思います。
そのときは落ち着いて対処しましょう。
1:まだ時間があるときの対処方法
まだ面接会場に到着していないのであれば、問題ありません。
コンビニで買ってから面接会場へ向かいましょう。
ものすごく時間に余裕がある場合は自宅に取りに戻っても構いませんが、心身が疲れるかもしれませんからコンビニで買いましょう。
2:筆記具を貸してもらう
もう会場に着いてしまっているのであれば、企業側に筆記具を貸してもらいましょう。
それしか選択肢はありませんし、さすがに借してくれないということはありません。
ただ、忘れ物をしたことに対して印象が悪くなってしまうのは覚悟しましょう。
また、言うまでもありませんが筆記具を借りたのであれば、丁寧にお礼を言いましょう。
転職活動の面接に持っていくべき筆記具リスト
一部「筆記具」に分類できるか微妙なものもありますが紹介していきます。
ボールペン
鉛筆やシャーペンだけでなく、ボールペンも必須です。
太さは標準がおすすめです。
インクは赤や青ではなくて、黒を用意してくださいね。
シャーペン(鉛筆)
特に筆記試験がある場合はシャーペンが欠かせません。
もちろん替え芯も用意しておきましょう。
濃さはHBで、芯の太さは0.5ミリがいいでしょう。
マークシートタイプの試験については、シャーペンよりも鉛筆のほうが塗りつぶしやすくて便利です。
消しゴム
小さい物が一個あればOKです。
意外と忘れやすいですから気をつけましょう。
ペンケース
フォーマルな見た目のものを選びましょう。
メモ帳や手帳
A4サイズくらいのものがおすすめです。
「無造作に取り出したペラペラした一枚の紙」などにメモをすると印象が悪くなるかもしれませんから厳禁です。
クリアファイル
書類を管理するために使います。
履歴書や職務経歴書がシワになることを防ぐ役割もあります。
転職活動の面接に持っていくべきではない筆記具リスト
面接の場にふさわしくない筆記具もあります。
奇抜なデザインの筆記具
筆記具に限らず全ての持ち物に言えることですが、奇抜なデザインのものは持参しないようにしましょう。
「キャラクターモノのペン」などを、うっかり持っていってしまう人が少なくありません。
ディズニーやユニバのお土産みたいなものは持って行かないようにしましょう。
油性ペン
「持参してはいけない」というほどではありませんが使う場面はまずありません。
不要なので、荷物が多くなります。
状態の悪い消しゴム
ボロボロに欠けた消しゴム、使い終える直前の消しゴムなど、状態の悪い消しゴムを持っていくことはおすすめしません。
消そうとしたら指や紙が汚れてしまうようなものは持って行かないようにしましょう。
できる限り新品に近い消しゴムを持参することを推奨します。
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