こんな会社はヤバい!!絶対行っちゃダメなブラック企業の見分け方10選

転職

転職活動をするにあたって知っておくべきブラック企業の見分け方10選

転職活動を行うにあたって、誰しも「ブラック企業」は避けたいと思うはずです。

せっかく転職したのにその転職先がブラックだったらガッカリですよね。

そこで今日はブラック企業を渡り歩いてきた僕が、ブラック企業の見分け方を10個紹介していきます。

ブラック企業の見分け方10選

もちろん、どれか一つでも該当するからといってブラック企業であると断言できるわけではありません。

ただ、いくつも当てはまるようなら危険度は上がります。

1:労働条件通知書や雇用契約書をチェックする

ブラック企業の中には「労働条件が悪いこと」が明るみに出ないよう、労働条件通知書や雇用契約書を作らないところが多いです。

一例として、「年収の目安を口頭で教えてくれるだけ」などの場合は警戒しましょう。

2:給与体系をチェックする

ブラック企業の中には「〇〇手当がやたらと多い」というところがあります。

これは企業側が給料を下げやすいように設定されている事が理由です。

遅刻したら皆勤手当は支給しない。会社の売上が一定以下なら業績手当は支給しない。

など、なんやかんやイチャモンをつけてきて給料が減らされます。

ちなみにトラックドライバーをしていた頃は、一回遅刻したら3ヶ月間皆勤手当が支給されない、という鬼畜仕様の会社でした。

3:残業が月45時間以上あり、かつみなし残業代を導入している

みなし残業代:一定時間の残業を想定して、最初から月給に含ませておくことで支払う残業代のこと

みなし残業代から「月々どれくらい残業があるのか」を計ることができます。

しかし、「その固定残業代の想定している残業時間」が45時間を超えているのであれば、ブラック企業であると疑うべきです。

なぜなら、基本的に「残業をさせていいのは月45時間まで」と決まっているからです。

それを超えているのはなかなかヤバい会社です。

4:社員の雰囲気を見る

求人情報だけでは見えてこない、意外と重要なポイントです。

例えば面接で企業内に入った際、社員に挨拶をしても疲れたような顔をして、挨拶を返してこないのであれば、ブラック企業かもしれません。

ブラック企業の社員さん達はみんな疲弊しまっくているので、周囲に気をつかうような余裕がなくなっている場合があります。

また、社員達の会話を聞いて「若いスタッフが労働環境の厳しさを誇っている」「社長や上司が高圧的すぎる」などの場合も気をつけるべきです。

ブラック企業ではみんな感覚が麻痺ってしまっていて、自分達がおかしいと気付きませんが、外から見れば違和感を感じやすいです。

なんかおかしいな、と感じたら注意して観察してみましょう。

5:採用人数が妙に多い

ブラック企業側も「雇っても大半がすぐに辞める」と分かっているので、大量に採用する場合が多いです。

まずは在籍しているスタッフ数を確認し、それと比較して採用数が多すぎるのであれば警戒しましょう。

面接時などに「なぜこれほど多く採用するのですか?」などと直接聞いてみても構いません。

マヒってる社員は「ウチはキツイからすぐ辞めるんだよね〜」などと、あたかも自慢するかのように言ってくる事があります。

そんな会社はソッコー辞退しましょう。

6:30~40代の社員が少ない

入社した社員がすぐに辞めるので、30~40代の社員が少ない状況にあるブラック企業が目立ちます。

一例として、「入社3年目までのスタッフ」と「ベテランスタッフ」が大半で、中間層の社員があまりいないのであれば警戒しましょう。

そもそも「入社3年目までのスタッフも少ない」という場合は、業種にや規模にもよりますがなかなかヤバいです。

7:就業規則がない、あっても曖昧・見せてくれない

・そもそも就業規則がない

・就業規則があっても見せてくれない

・就業規則はあるが内容が曖昧(企業に都合のいいように解釈される)

就業規則がない企業は論外です。

また、「社員にとって不利な規則」ばかり書いている企業は、就業規則を見せてくれないかもしれません。

8:タイムカードがない

厳密に言うと、タイムカードを設置しないことそのものは違法ではありません。

僕が今勤めている会社もタイムカードはありません。

ですが、スタッフの労働時間を管理・把握しないことは違法になります。

※厚生労働省のガイドラインに、「タイムカード、パソコン、ICカードなどを使って客観的かつ適正に労働時間を記録すること」と記載されています。ですからタイムカードがなくてもICカードやパソコンによって管理しているのであれば問題はありません。

また、「手書きのタイムカード」を使っている場合も危険度があがります。

トラックドライバー時代は、どれだけ遅い時間まで働いても月末に店長にタイムカードを書き換えられていました。

手書きだと、証拠を残しにくいのでやりたい放題やっている場合がありますので注意してください。

9:深夜に電気がついているかチェックする

ブラック企業の場合、毎日終電まで働くことが普通になっているケースがあります。

深夜に外からオフィスを眺めて、電気がついているのであれば警戒しましょう。

10:口コミや評判をチェックする

ブラック企業の場合、インターネット上に

・違法残業に関する口コミ

・違法な業務内容についての口コミ

・社長(などの上層部)の暴言に関する口コミ

などが残っている場合があります。

中には、ホワイト企業でもあっても「辞めた社員が腹いせに悪い口コミを投稿する」ということはあり得るので、一つや二つの口コミで判断するべきではありません。

ですが、「口コミの全体数に対して、悪い口コミが多すぎる」のであれば危ないです。

まとめ

以上、「こんな会社はヤバい!!絶対行っちゃダメなブラック企業の見分け方10選 」でした。

いかがでしたか?

転職を考えている方は、上記の点に気をつけて転職活動を行いましょう。

「ウチの会社当てはまってるやん」という方は、転職を考えてみてもよいかもしれませんね。

今の会社のフツーは一般的にはフツーじゃないかもしれません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました