アルバイトの面接で落とされた人がチェックすべき7つのこと
「アルバイトの面接に落ちるなんてありえない」という話もたまに聞きますが、実際にはそんなことはありません。
僕は回転寿司、ピザ屋、コンビニと3回バイトの面接に落ちた事がありますw
確かに正社員などの面接に比べれば圧倒的に受かりやすいですが、それでも落ちるときは落ちます。
そこでここでは、アルバイトの面接になかなか通らない人がチェックするべきポイントを7つ紹介します。
1:人気の求人、高時給の求人ばかり狙っている
「多くの人が抱いているなんとなくの印象に比べて、採用されにくい仕事」の代表格として、例えば「ティッシュ配り」があります。
都会であれば時給1500円以上であることも珍しくないため人気があります。
そもそも人気がある時点で落ちやすいと言えますね。
ちなみに、「ティッシュを受け取らせる技術」も必要ですから実は簡単な仕事ではありません。
というふうに、「人気のあるバイト」「時給の高いバイト」ばかりを狙っていれば、当然面接で落ちる可能性が高くなります。
2:シフトの希望が狭い/希望出勤日数が少ない
雇う側からすれば、「シフトの希望がなく(いつでも仕事をすることができる)、土日も働くことができて、週5~6回入ってくれる人」が最もありがたい人です。
逆に「週1~2回しか入れない」という人は面接で落とされやすくなります。
確かに「週1回3時間からOK!」などと謳っている求人も多くありますが、実際にはたくさんシフトに入ってくれる人がいれば、そちらが優先されます。
できる限りシフトは幅広くして、入れる回数を多くしましょう。
3:履歴書に問題がありませんか?
「アルバイトの場合、履歴書は申し訳程度にしか見ない」と感じている人もいるでしょうし、実際にそういった雇用主も少なくありません。
しかし、全ての企業がそういうわけではなく、もちろんしっかりと履歴書をチェックする企業もあります。
また、「バイトだから基本的に誰でも採用するけれど、履歴書があまりに酷ければ例外的に落とす」という会社もあります。
なので、履歴書では以下のことに気をつけましょう。
・修正テープでの修正はNG
・下書きを綺麗に消す
・誤字脱字はゼロにする
・履歴書の使い回しはしない
・未記入の箇所が多い
・「記入スペースに対して文章が短すぎる箇所」が多い
・和暦と西暦などを統一していない
・履歴書の写真に清潔感がない(無精ヒゲ、髪がぼさぼさ、帽子をかぶっているなど)
もちろん履歴書の「経歴」の部分などは使い回していいのですが、中には日付や志望動機までコピーしてしまう人もいます。それでは熱意が伝わりません。
4:礼儀・マナーがなっていない
本記事を読むほどに転職への意欲がある方であれば問題はないと思いますが、中には「たかがバイトの面接だから」と、むしろ企業側を見下しているような人さえいます。
そのような態度は相手にも伝わってしまいます。
もちろん堅苦しく考えすぎる必要はありませんが、「あいさつをする」「面接中にスマホを見ない」
「タメ口で話さない」など、最低限の礼儀やマナーは守りましょう。
5:前職を辞めた理由を正直に話してしまう
「なぜ前職を辞めたのですか?」と聞かれる事がありますがその場合に、
「上司が高圧的だったので」などと答えてしまえば、それだけで落とされてしまいます。
接客業の場合などは、はっきり言って「イヤな客」の相手をすることもあります。
「上司が気に入らなくて辞めてしまう人」は、「気に入らない客」や「気に入らない先輩」がいたらまた辞めてしまうのかな、と心配になります。
もちろん実際には人間関係を理由に辞める人は少なくありませんし、本当に上司がクソだったのでしょう。
が、それを正直に伝える必要はありませんし、それを言ったところで自分のメリットやアピールにはなりません。
「この業界に挑戦したくなりました」など、それらしい理由を用意しましょう。
6:「質問はありませんか?」に対して「ありません」と答える
ハッキリ言って、質問なんてないでしょう(笑)
それはすごくよくわかります。
面接官の話をしっかり聞いていても、マジで「質問なんてない」というのが正直なところだと思います。
ですが、本当に「(質問は)ありません」と答えてしまえば、「この人は話を聞いていない、意欲がない」と思われてしまいます。
おかしいですよね。でもそういう風に思われてしまうんです。
そんな時のために、どうしても質問が思い浮かばないときのテンプレを2つ挙げますね。
- 現在は週3回入ることができますが、今後週4~5回入れる状態になった場合は入っても良いですか?
- ご説明いただいたこと以外で、当日までに用意しておくべきものはありますか?
この2つを使ってください。
他にも、何か意欲が伝わるような質問が浮かんだら質問してみてください。
7:志望動機がヒドい
まず、志望動機をはっきりと答えられないのは論外です。
また、「給料がいいから」などと言ってしまう人もいて、これもやはり印象はよくありません。
例えば、「家が近くで、通勤に無理がない」「小さい頃から客として利用してきて、雰囲気を気に入っているから」など、なんでも構いませんから、「しっかりした志望動機」を伝えましょう。
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