Uターン転職とは?メリット・デメリットは?
ここでは、転職の流れの一つである「Uターン転職」について解説していきます。
Uターン転職とは?
「地方から都心に出て働いていた人が、再び故郷に戻って転職すること」をUターン転職と言います。
僕も地方で働いていた事がありますが、そこの会社にも「東京で働いていたけど、地元に帰ってきた」
「結婚したので、地元に帰ってきた」といった人たちが割とたくさんいました。
Uターン転職のメリット5選
地元に帰って転職する、Uターン転職のメリットを見てみましょう。
1:生活環境が変化する
地元がどこなのかにもよりますが、Uターン転職をすることで
・人ごみから解放される
・満員電車に乗らなくてよくなる
・自然豊かな環境で生活できるようになる
などのメリットを得られることが多いです。
僕の職場にも、「人混みや満員電車が苦痛だった」という人がいました。
2:地方自治体の補助を受けられるケースがある
自治体の中にはUターン転職を推進しているところもあります。
たとえば、愛知県には「東京23区から愛知県に移り住み、かつ一定の条件を満たす人」に対して最大100万円を支給するシステムがあります。
移住希望者向けポータルサイトの運営をしていたり、相談会を行ったりしている自治体もあります。
時期によって、要件や金額が変わる事がありますので、最新の情報を確認してみましょう。
3:人との交流が増えやすい
あくまで傾向ですが、「都会は人間関係が希薄で寂しかった」「隣の部屋の人の顔も名前も知らない」という場合はUターン転職をすることで人との交流が増えて、ストレスが大きく減る可能性もあります。
また、実家の近所の人や学生時代の友人などと再会することもあるでしょう。
4:ワークライフバランスを保ちやすい
地方は都心に比べると地価が低いですから、職場の近くにマイホームを建てるのもそれほど難しいことではありません。
結婚して地元に帰ってきた人たちも、実家や職場の近くにマイホームを建てていました。
これにより通勤時間を短縮させることができれば、そのぶんプライベートが充実しやすくなることでしょう。
また、都心に比べると人口が少ないので、「子どもを保育園に入れることができない」などのトラブルも起きにくいです。
さらにはいざという時に、実家からのサポートなども期待できます。
5:実家で生活できる場合も
実家で生活できれば家賃が発生しなくなります。
また、両親と一緒に生活していれば介護などもしやすくなることでしょう。
僕も転職を繰り返して家賃が払えなくなった時期があり、実家に避難した事があります。
「何かあれば実家に帰れる」という安心感はとても大きいです。
Uターン転職のデメリット4選
続いてはUターン転職のデメリットを4つ挙げていきます。
1:求人数や種類が少なめ
都会に比べると地方は求人数や種類が少なめです。
場所によっては「少なめ」どころの騒ぎではない場合もあります。
そのため、希望条件に合う職場を見つけるのが難しくなるかもしれません。
「都心の求人情報」に慣れていると、そのギャップに驚くことになる可能性もあります。
2:転居が必要
言うまでもありませんが、Uターンするには転居をしなければなりません。
時間、お金、そして労力がかかりますから、事前に計画を立てて無理なく引っ越しできるようにしましょう。
単身ならそれほど大きな費用にはなりませんが、ファミリーの場合は新居の費用や引越しで100万円以上かかる可能性もあります。
3:地域によってはクルマが必須
都会であればクルマがなくても無理なく生活できることでしょう。
ですがUターン転職をする場合、転職先のエリアによってはクルマがほぼ必須となります。
ご自身の故郷の環境を思い出してみてください。
また、「車がなくてもなんとか生活できそう」と思っても、都会に比べると「自動車免許必須の求人」が多い傾向にあります。
4:年収が落ちる可能性もある
れはある程度覚悟しておいた方が良いですが、やはり年収ダウンの可能性があります。
例えば2021年度の関東圏における平均年収は422万円でしたが、他のエリアは全て400万円以下でした。特に九州・沖縄、北海道・東北、北信越については370万円程度でした。
ただ、平均年収は低いですが、家賃はそれ以上に低いです。
例えば「地方都市」と「東京23区」とでは同じ敷地面積の家でも、家賃が倍以上違います。
ちなみに「地方は東京に比べて、物価が安い」というのは、正しい情報ではありません。
食費や美容室代など家賃以外は、東京と差はありません。
物の値段は全国どこでも変わりません。
Uターン転職で失敗しないための3つのポイント
最後にUターン転職で失敗しないためのコツを3つ紹介します。
1:本当にUターン転職でなければならないのか慎重に考える
例えば「寂しい」のであれば、習い事のサークルに通ったり、インターネット上の何らかのコミュニティに参加したりすることで解消されるかもしれません。
このように「今抱えている悩み・問題は本当にUターン転職でないと解決しないのか」を今一度考えてみましょう。
2:家族としっかり話し合う
独り身の場合は自由に決めて問題ありませんが、家族がいる場合は大きな環境の変化があるので
しっかりと話し合いを行いましょう。
一人で勝手に決めて進めてしまうと、大きなトラブルになる可能性があります。
3:じっくり転職先を探す
転居を伴う転職になるので、失敗するとリカバリーがすごく難しくなります。
都会で暮らしているうちに、インターネット版のハローワークや各地域のポータルサイトなどを使って、じっくり転職先を探しましょう。
焦って転居したり、転居してから仕事探しを始めたりすると、なかなか良い求人が見つけられなかったりしてしまいます。
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