転職活動中にバイトをする場合の注意点

アルバイト・パート

社会人が転職活動中にアルバイトをする場合の注意点

転職活動中の「つなぎ」としてアルバイトをする社会人は少なくありません。

そこでここでは、転職活動中にバイトをするときの注意点やポイントなどについて解説していきます。

転職先が決まってから退職するのが理想です

そもそも「転職活動中の収入はどうしようか」などという考えは持たず、「現職で働きながら転職活動をする→転職先が決まる→現職を辞める→次職に入職する」というのが理想です。

そうでないと主に収入面で厳しいものがあるでしょう。

ただし本当に現職が辛い場合は「すぐ辞めること」も選択肢に入れておく

ただ、現実には「現職が精神的に辛いから一刻も早く辞めたい」「ブラックであるためすぐに離職したい」というケースもあるでしょう。

そういった場合は本当に「すぐに辞める」ということを選択肢に入れておくことも悪くありません。

確かに

・収入面が安定しない

・早めに転職を決めないと空白期間が長くなる

・前職が正社員などでも、「フリーター」扱いされて不利になる可能性がある

などのデメリットもあります。しかし、辛い状態から解放されて精神的に楽になることのメリットのほうが大きいかもしれません。

いずれにせよ、「絶対に転職先が決まってから現職を辞める」と考えてしまうのは危険です。

ちなみに、何らかの理由で退職手続きなどがしにくいのであれば「退職代行サービス」を使うのもおすすめです。

転職活動中にアルバイトをする場合のポイント

それでは転職活動中にアルバイトをする際のポイントを紹介していきます。

いずれも重要なことですからチェックしていただければと思います。

スケジュール管理をきちんとする

アルバイトのシフトなどと、面接や説明会などの日取りが重ならないようにしましょう。

決して褒められることではありませんが、面接や説明会などはリスケが可能です。

ただ、アルバイトのシフトについてはそういうわけにはいかないはずです。

そして「アルバイトを優先すること」が増えていくことで、だんだんと「しばらくアルバイトを続けていけばいいかもしれない」という気持ちになって、転職活動へのモチベーションが下がる恐れもあります。

気を付けましょう。

夕方~夜あたりのアルバイトがおすすめ

転職活動で活発に動き回るのは基本的に「午前中~夕方」ということになるでしょう。

そのためアルバイトをするのは「夕方~夜」あたりにしておくのがおすすめです。

特に夜10時以降は時給が25%上がりますから狙い目です。

ただ、「夜~早朝」などのバイトをすると体力的に厳しいでしょうから、やはりあくまで「夜まで」にすることを推奨します。

ちなみに、あまりないパターンですが「終業後の夜7~8時」くらいに面接を行う企業もあるので覚えておきましょう。

短期のアルバイトにする

言うまでもありませんが、「半年以上」など長期前提のアルバイトにするわけにはいきません。

長くても「1か月」までの短期アルバイトをすることをおすすめします。

理想は単発の日雇いバイトです。

あまり長期にバイトをしていると「働いているからいい」という気持ちになって、転職活動への熱意が冷めていく恐れもあります。

「希望の職種と関連のあるバイト」にこだわる必要はない

また、転職活動中に行うアルバイトですが、「転職したい職種を関係のあるもの」にする必要はありません。

少しくらいアルバイトをしたところで、基本的にアピールポイントにはならないからです。

あくまで「時間的都合がいいか」「時給面で納得できるか」などの基準でバイトを決めることをおすすめします。

企業によりますが、「転職活動中に短期バイトでお金を稼ぐたくましさ」が評価されることも稀にあります。

ただし、社会人ではなく「学生」の立場でアルバイトをする場合は、できれば「就職したい職種と関係するもの」を選びたいところです。

学生には社会人経験がなく、「アルバイトの経験」も比較的重く扱われる傾向にあるからです。

クラウドソーシングなどの在宅ワーク

コロナウイルスの影響で、クラウドソーシングサイトなどを利用して「在宅ワーク」をする人も増えてきました。

特にWEBライティング(記事作成)に取り組んでいる人が多い印象です。

私もWEBライティングの副業から初めて、今はアフィリエイトと動画編集の副業をしています。

これらは未経験でもすぐに始められますし、特に動画編集なんかはTikTokやYoutube関係の需要が爆発していて人が圧倒的に足りていないので狙い目です。

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