条件が悪い・不人気職種・バイトなどは「書類選考なし」
まず悪条件の求人、不人気職種、バイトなどはほぼ「書類選考なし」です。
なぜなら
・少しでも多く応募者を集めたい
・応募者はほぼ全員採用する
・超短期バイトでてっとり早く採用したい
からです。
そのため「1か月などの短期バイトをしたい」「ニートから一歩踏み出すためにとにかく就職したい」という方は、これらに該当しそうな求人を探してみてはいかがでしょうか。
ただし、そういった求人の中にはブラック企業のものも少なくありませんから気を付けてください。
好条件の求人で「書類選考なし」にする主な理由
好条件の求人で「書類選考なし」にする理由として多いものを挙げていきます。
1：特定の条件をクリアしていれば採用するから
「指定の難関資格を持っている」「特定の属性である」など特定の条件をクリアしていれば、それ以外はほとんど無条件で採用するという方針の企業もあります。
ハードルは高い傾向にありますが、中には「SNSで一定期間内に○個以上のいいねを獲得している」などユニークな条件を掲げている求人もあります。
2：集団面接やSPIテストで選考を行うため
「集団面接やSPIテストで選考を行うため、書類選考をしない」というケースもあります。
これは特に数百人規模の大量採用をしている企業でしばしば見られることです。
3：転職エージェントを介することで書類選考の代わりになるから
転職エージェントに個人情報や希望条件を登録すると、それに見合った求人を紹介してもらうことができます。
そして転職エージェントはやみくもに「希望条件を満たす求人」を紹介するのではなく、基本的に「希望条件を満たしていて、かつ採用される見込みのある求人」を提示してくれます。
そのため、実質的に書類選考のようなものをクリアしていると言えます。
ただ、もちろん転職エージェントに紹介された求人だからといって必ず採用されるわけではありません。
「紹介されてからの行動次第（面接での対応など）」なので、気を抜かずに活動しましょう。
4：転職サイトに登録してある情報をチェックしているから
転職サイトの中には履歴書・職務経歴書レベルで情報を登録できるところも少なくありません。
そして企業はその情報をチェックしますから、書類選考を行わずに即面接ができるケースは珍しくないのです。
ただ、そういった転職サイトであっても登録情報が不足していると、履歴書・職務経歴書の提出を要求される可能性もあります。
また、「十分な情報を登録しないのだから、モチベーションが低い」と判断される場合もあります。
ですから転職サイトなどを利用するときは、埋められる情報はできる限り埋めましょう。
5：リファラル採用では書類選考なしのケースが多い
リファラル採用とは、その企業の社員やその知り合い、取引先などに紹介された人物を採用すること。
このリファラル採用に関しては、書類選考をしない場合が多いです。
主な理由は以下の通りです。
・書類選考をするようだと、紹介者のことを信用していないように見えるから
・社員が判断して紹介しているので、「社風にそぐわない」などのミスマッチは起きないから
・紹介者が人物像や経歴を把握して、それも含めて人事担当者などに紹介しているから
リファラル採用に関しては、「ライトな面接・顔合わせ→ライトな自社の説明→自社方針のしっかりした説明」と進んでいくケースが大半です。
そしてもちろん、この形式だからといって必ず採用されるわけではありません。
書類選考なしの求人を狙って転職するのがおすすめの人とは?
書類選考で弾かれることが多い人
頑張って書類を作っても弾かれてしまうという人は、書類選考なしの求人を探してみるといいでしょう。
ただ、逆に「書類によってアピールできる」タイプの人もいますから、ご自身がどちらに該当するのかは一度考えてみましょう。
転職活動によって心身共に疲弊している人
「応募してすぐに面接を受けることができる」というのは想像以上にストレスフリーなものです。
そのため転職活動が長引いて心身共に疲弊してしまった人は、一度書類選考なしの求人をあたってみるのも良いでしょう。
ただ、転職活動が長引くということは、求人へのこだわりも強いということでしょうから、基本的には「希望条件をある程度満たしていて、かつ書類選考のない求人」を探すことをおすすめします。
すぐに転職したい人
冒頭でもお伝えしましたが、「求人の質が低く、書類選考もない」のであれば高確率で採用されます。
そのためすぐに転職したい人にも書類選考なしの求人はおすすめです。
まとめ
さっさと転職してしまいたい人や、僕みたいに職歴が多過ぎてなかなか書類選考に通らない人は
書類選考のない求人に応募してみるのも一つの手です。
「就職Shop」などは書類選考ナシの求人のみを紹介してくれますからおすすめです。
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